無菌性髄膜炎症候群(読み)むきんせいずいまくえんしょうこうぐん(その他表記)Aseptic meningitis syndrome

知恵蔵mini 「無菌性髄膜炎症候群」の解説

無菌性髄膜炎症候群

髄膜炎症を起こす髄膜炎うち髄液の中に細菌が検出されないもの。無菌性髄膜炎症候群を起こす病原体にはウイルスマイコプラズマ寄生虫などがあるが、多くはウイルスを原因とする。夏期に多く見られる疾患で、主に発熱頭痛嘔吐といった症状が現れる。通常は入院して治療を行う。

(2013-9-27)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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