照源(読み)しょうげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「照源」の解説

照源 しょうげん

1298-1368 鎌倉-南北朝時代の僧。
永仁(えいにん)6年生まれ。源有房の6男。天台宗比叡(ひえい)山で仲円に師事し,顕密二教をおさめる。京都の来迎(らいごう)院で布教につとめ,のち金剛院にうつり,廬山(ろざん)寺と改名した。後醍醐(ごだいご)天皇にこわれて宮廷で天台教学を講じた。応安元=正平(しょうへい)23年5月死去。71歳。字(あざな)は明導。著作に「義例猪熊鈔」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む