デジタル大辞泉 「熊公八公」の意味・読み・例文・類語 くまこう‐はちこう【熊公八公】 《落語などに出てくる庶民を代表する二人の名から》無教養ではあるが善意の庶民をいう称。熊さん八つぁん。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「熊公八公」の意味・読み・例文・類語 くまこう‐はちこう【熊公八公】 〘 名詞 〙 ( 落語の登場人物の名から ) 無学であるが人のいい庶民をいう。くまさんはっつぁん。[初出の実例]「前面にウヨウヨする無数の頭顱と、前後左右に雑談(ゴシップ)する熊公八公の徒と」(出典:三太郎の日記(1914‐18)〈阿部次郎〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例