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熱帯黒色土壌 ねったいこくしょくどじょう

百科事典マイペディアの解説

熱帯黒色土壌【ねったいこくしょくどじょう】

熱帯を中心に亜熱帯にかけて分布する粘土質の暗色土壌の総称。レグールがその典型。厚い暗褐色のA層とC層からなる。A層は湿ると著しく膨潤し,かわくと著しく収縮して割れ目が発達,膨潤,収縮の繰返しにより凹凸に富んだ微地形(ギルガイ)ができやすい。
→関連項目デカン高原

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世界大百科事典 第2版の解説

ねったいこくしょくどじょう【熱帯黒色土壌】

熱帯を中心に亜熱帯から暖温帯にまで分布する粘土質で暗色の土壌に対する総称で,いくつかの土壌型が含まれる。インドのレグールregurや黒綿土(こくめんど)black cotton soil,インドネシアのマーガライト土margallitic soil,中央アフリカの熱帯チェルノーゼム,スーダンのバドーブbadob soil,南アフリカのフライvlei soil,北アフリカのティルtir,ポルトガルのバロスbarros,バルカンのスモニッツァsmonitzaまたはスモルニッツァsmolnitza,オーストラリアの黒色土,アメリカのグルムソルgrumsolなど多くの地方名があり,アメリカ合衆国の土壌分類体系《Soil Taxonomy》(1975)ではバーティソル目に含まれている。

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