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熱核反応 ねつかくはんのうthermonuclear reaction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

熱核反応
ねつかくはんのう
thermonuclear reaction

高温の物質中で,その原子核が熱運動で互いに衝突して起す核反応。原子核の間には距離の2乗に反比例する静電気力が斥力として働くが,数千万K以上の高温では熱運動の速度が大きくなり,斥力にうちかって原子核同士が接近して核反応 (特に核融合) を起すことが可能になる。恒星の内部では,p-p連鎖C-Nサイクルヘリウム燃焼のような熱核反応が起り,エネルギー源となっている。

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デジタル大辞泉の解説

ねつかく‐はんのう〔‐ハンオウ〕【熱核反応】

熱核融合

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百科事典マイペディアの解説

熱核反応【ねつかくはんのう】

核融合と同じ。特に水素爆弾,恒星のエネルギー源に役立つものをさす。

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大辞林 第三版の解説

ねつかくはんのう【熱核反応】

原子核の集団を数千万度あるいは一億度以上の高温に熱したとき、熱運動のエネルギーによって起こる核反応。水素爆弾で起こる核融合反応や、恒星のエネルギー源となっている核反応はこの例。エネルギー源として利用する目的で熱核反応を起こすために、高温のプラズマを利用する方法などが研究されている。

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