デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熱田祐庵」の解説 熱田祐庵 あつた-ゆうあん ?-1866 江戸時代後期の医師。熱田玄庵(げんあん)にまなぶ。養子となってその跡をつぎ,江戸で開業。のち常陸(ひたち)水戸藩主の侍医となる。嘉永(かえい)6年(1853)のペリーの浦賀来航以来,海防策を進言,国家の安危を心配しつつ慶応2年5月21日死去。下総(しもうさ)香取郡(千葉県)出身。本姓は小倉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例