化学辞典 第2版 「熱量の単位」の解説
熱量の単位
ネツリョウノタンイ
units of heat
1948年の国際度量衡総会で,エネルギーおよび熱量の単位としてジュール(J)を用いることが決定され,さらに1969年,国際純正および応用化学連合でも国際単位系(SI単位)の誘導単位の一つとして J を採用し,従来,熱量の単位として化学の分野で広く用いられてきたカロリーは,逐次 J に切り換えるべきことを勧告している.
1 cal = 4.1840 J.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報