燕栗園千穎(読み)ささぐりえん ちかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「燕栗園千穎」の解説

燕栗園千穎 ささぐりえん-ちかい

1776-1837 江戸時代後期の狂歌師,国学者。
安永5年生まれ。江戸本所にすむ。鹿都部真顔(しかつべの-まがお)に狂歌をまなび,その養女と結婚,四方側(よもがわ)の判者となる。荒木田久老(ひさおゆ)に国学をまなんだ。天保(てんぽう)8年1月22日死去。62歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。姓は西村,大江通称は桃斎。別号に雑体唫社。

燕栗園千穎 えんりつえん-ちかい

ささぐりえん-ちかい

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android