爪草(読み)ツメクサ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「爪草」の意味・読み・例文・類語

つめ‐くさ【爪草】

  1. 〘 名詞 〙 ナデシコ科の小形の一年草。または、二年草。各地の路傍などにふつうに見られる。高さ五~一五センチメートルになる花茎を叢生する。葉は長さ約一センチメートルの線形で対生する。春から夏にかけ、柄のある小花を多数つける。花弁は通常五枚でがく片よりも小さく、長さ一ミリメートルぐらい。果実広卵形で熟すと先が五裂する。種子には微細ないぼ状の突起が密生する。漢名、爪槌草・漆姑草。たかのつめ。すずめぐさ。〔物品識名拾遺(1825)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む