デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片岡正占」の解説 片岡正占 かたおか-まさうら 1827-1895 幕末-明治時代の国学者,神職。文政10年生まれ。大国隆正(おおくに-たかまさ)にまなぶ。明治の初め厳島(いつくしま)神社の禰宜(ねぎ)となり,広島に家塾をひらいて神職の養成にあたった。のち黒住教の大教正。明治28年11月1日死去。69歳。備後(びんご)(広島県)出身。本姓は平田。名は別に正敏。通称は仲吾。号は五兆。著作に「皇統系譜拾遺」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例