片淵琢(読み)かたぶち たく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片淵琢」の解説

片淵琢 かたぶち-たく

1859-1907 明治時代の社会事業家。
安政6年生まれ。副島種臣(そえじま-たねおみ)の知遇を得,東京に自活研学会を設立して苦学生を援助する。内相の品川弥二郎にもおもんじられ,労働者信用組合をつくった。また,ロシア語学校の設立にも尽力。明治40年3月21日死去。49歳。肥前杵島郡(佐賀県)出身。号は錦浦著作に「南洲遺訓」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む