牛久市(読み)ウシクシ

デジタル大辞泉 「牛久市」の意味・読み・例文・類語

うしく‐し【牛久市】

牛久

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「牛久市」の意味・わかりやすい解説

牛久〔市〕
うしく

茨城県南部,牛久沼北東にある市。 1986年市制。近世水戸街道宿場町として発展。日本のワイン醸造の創始地の一つで,合同酒精の総合醸造場であるシャトーカミヤがあり,行楽地化している。北東部の台地ではラッカセイ多産観音寺などの古刹がある。牛久沼にのぞむ台地上に河童の絵で知られた小川芋銭 (おがわうせん) の碑がある。東京より 50km圏にあり,住宅地化が著しい。国道6号線,408号線,JR常磐線が通る。面積 58.92km2人口 8万4651(2020)。

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日本歴史地名大系 「牛久市」の解説

牛久市
うしくし

1986年6月1日:稲敷郡牛久町が市制施行
【牛久町】茨城県:稲敷郡

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