牧野清人(読み)マキノ キヨヒト

20世紀日本人名事典 「牧野清人」の解説

牧野 清人
マキノ キヨヒト

明治・大正期の陸軍中将



生年
文久2年(1862年)

没年
昭和11(1936)年9月2日

出生地
備後国東城町(広島県)

学歴〔年〕
陸士〔明治15年〕卒

経歴
明治16年陸軍工兵少尉となる。日清戦争日露戦争出征。43年台湾の基隆要塞司令官、大正元年陸軍参謀本部陸地測量部長、3年東京湾要塞司令官などを歴任して、4年中将となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牧野清人」の解説

牧野清人 まきの-きよひと

1862-1936 明治-大正時代軍人
文久2年生まれ。日清(にっしん)・日露戦争に出征,のち台湾の基隆(キールン)要塞(ようさい)司令官,陸軍参謀本部陸地測量部長,東京湾要塞司令官などを歴任した。大正4年陸軍中将。昭和11年9月2日死去。75歳。備後(びんご)(広島県)出身。陸軍士官学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android