共同通信ニュース用語解説 「特別警報と緊急地震速報」の解説
特別警報と緊急地震速報
特別警報は数十年に1度の重大な自然災害の危険が著しく高まっている場合、気象庁が最大限の警戒を呼び掛けるために発表する。2013年8月に運用を始めた。気象の分野では大雨、暴風、高潮、波浪、暴風雪、大雪の6種類。噴火警報のうち居住地域まで火砕流などが及ぶ恐れがある噴火警戒レベル5(避難)と同4(避難準備)、予想高さ3メートル超の大津波警報も同じ位置づけ。最大震度5弱以上が予想されるときに出す緊急地震速報については、最大震度6弱以上の場合を特別警報としている。
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