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特別養子縁組 とくべつようしえんぐみ

大辞林 第三版の解説

とくべつようしえんぐみ【特別養子縁組】

養子縁組において、養子と実方の父母および血族との親族関係を法律上終了させる縁組。原則として六歳未満の子について、子の利益のために特に必要があると認められる場合など一定の要件の下に、家庭裁判所の審判により成立する。民法改正により1988年(昭和63)から認められた。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

特別養子縁組

実親が育てられない原則6歳未満の子と、子どもを望む夫婦が、法的に親子となる制度。戸籍に養親と実親が併記される普通養子縁組と違い、戸籍上も親子となる。里親制度とは違い、養育費は支払われない。年間300件ほど成立していたが、ここ3年ほどで急増し、昨年は544件だった。

(2017-01-04 朝日新聞 朝刊 1社会)

特別養子縁組

望まない妊娠や虐待などで生みの親が育てられない原則6歳未満の子どもと、血縁関係のない夫婦が法的に親子になる制度。普通養子縁組と違って相続などの生みの親との法的関係が消え、戸籍上も実子と同じ扱いになる。あっせんする民間団体は昨年10月時点で22。民間団体による13年度の成立件数は196件。

(2016-09-28 朝日新聞 朝刊 2社会)

特別養子縁組

実親が育てられない原則6歳未満の子と、子どもを望む夫婦が、法的に親子となる制度。戸籍に養親と実親が併記される普通養子縁組と違い、戸籍上も親子となる。里親制度とは違い、養育費は支払われない。年間300件ほど成立していたが、ここ3年ほどで急増し、昨年は544件だった。

(2017-01-04 朝日新聞 朝刊 1社会)

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デジタル大辞泉の解説

とくべつようし‐えんぐみ〔トクベツヤウシ‐〕【特別養子縁組(み)】

特別養子として親子関係を結ぶこと。

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知恵蔵miniの解説

特別養子縁組

子どもの福祉を主目的とし、養親(ようしん)が養子を法的に実子と同じ扱いにすること。1987年に民法の改正が行われた際に新設された。「普通養子縁組」では戸籍上、実親と養親が存在するが、本縁組においては実父母との親族関係が終了し、戸籍に「養子」「養父母」といった記載がなされない。同縁組には、養親の少なくとも片方が25歳以上であること、夫婦共に養親となること、養子は6歳未満であること、実父母の同意があること、実父母による養育よりも養親による養育の方が子の利益となること、といった条件がある。縁組成立までの手続きは、条件を満たした夫婦が家庭裁判所に審判請求を行い、6カ月以上の試験養育期間を経て、同裁判所が審判をし決することとなっている。2015年までの近年では、日本全国で年間300件~500件ほどの特別養子縁組が成立している。

(2016-9-29)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

特別養子縁組
とくべつようしえんぐみ

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