特定妊婦(読み)トクテイニンプ

共同通信ニュース用語解説 「特定妊婦」の解説

特定妊婦

若年妊娠や予期せぬ妊娠、貧困といった複雑な事情を抱え、出産前から支援を必要とする妊婦。2009年の改正児童福祉法で初めて明記された。主に市町村が設置する「要保護児童対策地域協議会」に登録されると、保健師らによる家庭訪問などの中長期的な支援の対象になる。自治体妊娠届の提出時や医療機関からの情報で把握に努めているが、支援につながらない妊婦は多いとみられ、「氷山一角」との指摘もある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む