家庭医学館 「特発性浮腫」の解説 とくはつせいふしゅ【特発性浮腫 Idiopathic Edema】 [どんな病気か] 特別な原因がないのにむくみ(浮腫(ふしゅ))がおこる病気です。女性に多く、浮腫は体位の影響を受けます。 立ったままでいると、夕方に浮腫が現われ、朝夕の体重差が1.4キロ以上になるという、特徴的な症状を示します。この浮腫は、朝にはよくなり、夕方にひどくなることから、周期性浮腫(しゅうきせいふしゅ)とも呼ばれています。 これといった治療法はありませんが、塩分の摂取を制限すると効果があるとされています。 立っていると水分の排泄(はいせつ)を低下させるので、立っている時間を短くするように注意します。 出典 小学館家庭医学館について 情報 Sponserd by