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特芳禅傑 どくほう ぜんけつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

特芳禅傑 どくほう-ぜんけつ

1419-1506 室町-戦国時代の僧。
応永26年生まれ。臨済(りんざい)宗。義天玄詔(ぎてん-げんしょう),雲谷玄祥(うんこく-げんしょう)らに師事し,のち京都妙心寺雪江宗深(せっこう-そうしん)の法をつぐ。文明10年大徳寺,ついで妙心寺,竜安寺などの住持となる。永正(えいしょう)3年9月10日死去。88歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。諡号(しごう)は大寂常照禅師。語録に「西源特芳和尚語録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の特芳禅傑の言及

【妙心寺】より

…健全な禅は安定した寺院経済を基礎にして成立するという当寺の伝統は,禅を茶道に密着させた大徳寺の禅を評して〈大徳寺の茶づら〉というのに対して,〈妙心寺のそろばんづら〉という呼称を世間に生むもととなった。宗深のあと,門下に東陽英朝(1428‐1504),景川(けいせん)宗隆(1425‐1500),悟渓宗頓(1416‐1500),特芳禅傑(1419‐1506)の四傑が現れ,妙心寺の宗勢は戦国期に興隆した。今川氏に迎えられた大休宗休(だいきゆうそうきゆう),太原崇孚(たいげんすうふ),武田家の帰依をうけた快川紹喜(かいせんじようき)などは当寺の寺僧であり,妙心寺派は戦国群雄と結んで盛んに地方に進展した。…

※「特芳禅傑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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