デジタル大辞泉 「犬神家の一族」の意味・読み・例文・類語 いぬがみけのいちぞく【犬神家の一族】 横溝正史の推理小説。昭和25~26年(1950~1951)発表。私立探偵金田一耕助が、名士の遺産相続にまつわる殺人事件の謎を解く。を原作とする映画。市川崑監督・脚本、昭和51年(1976)公開。第1回報知映画賞作品賞ほか、数々の映画賞を受賞。平成18年(2006)、同監督によりリメーク。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「犬神家の一族」の解説 犬神家の一族 ①横溝正史の推理小説。1950~1951年発表。名探偵・金田一耕助シリーズの作品のひとつ。②①を原作とした1976年公開の日本映画。監督・脚本:市川崑、脚本:長田紀生ほか、撮影:長谷川清、音楽:大野雄二、録音:大橋鉄矢。出演:石坂浩二、高峰三枝子、三条美紀、草笛光子、あおい輝彦、地井武男、三國連太郎ほか。第1回報知映画賞作品賞受賞。第31回毎日映画コンクール日本映画ファン賞、撮影賞、音楽賞、録音賞受賞。第19回ブルーリボン賞助演女優賞(高峰三枝子)受賞。③2006年公開の日本映画。監督・脚本:市川崑、脚本:日高真也ほか。出演:石坂浩二、松嶋菜々子、5代目尾上菊之助、富司純子、松坂慶子、萬田久子ほか。同じく石坂浩二主演で製作された②の再映画化で、監督・市川崑の遺作。第49回ブルーリボン賞助演女優賞(富司純子)受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報