デジタル大辞泉
「犬雁足」の意味・読み・例文・類語
いぬ‐がんそく【犬×雁足】
コウヤワラビ科のシダ。山地に生え、根茎は太く横にはう。栄養葉は長さ約1メートル。胞子葉は秋に出て短く、葉身は退化している。
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いぬ‐がんそく【犬雁足】
- 〘 名詞 〙 シダ類ウラボシ科の落葉多年草。各地の山地の樹林下などに生える。長さ一メートルを超える大形のシダで、胞子葉と栄養葉の区別があり、根茎はふとくて横に倒れ葉を放射状に束生する。葉柄はふとく丈夫で、基部には胞子葉と共に褐色で光沢のある大きな膜質の鱗片が密生する。胞子葉は栄養葉の集まりの中心から秋に生じ、羽状複葉で、羽片は一側に偏し、長さ五~一〇センチメートルの太い棒状で、へりが内側に巻き込んで中に胞子嚢群をつつむ。胞子葉は枯れたまま残って冬を越す。いつまでぐさ。おおくさそてつ。〔語彙(1871‐84)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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犬雁足 (イヌガンソク)
学名:Matteuccia orientalis
植物。オシダ科の落葉多年草
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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