デジタル大辞泉 「狂言座」の意味・読み・例文・類語 きょうげん‐ざ〔キヤウゲン‐〕【狂言座】 能舞台で、橋懸かりの付け根の奥の一隅。後見柱の向かって左脇で、間あい狂言をつとめる役者が、自分の演技の前後に控える場所。間座あいざ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「狂言座」の意味・読み・例文・類語 きょうげん‐ざキャウゲン‥【狂言座】 〘 名詞 〙① 能舞台の位置の名称。後見座に向かって左隣りで、橋懸(はしがかり)の右隅の柱(狂言柱)のもと。間狂言(あいきょうげん)をつとめる狂言師のひかえている定位置。② 歌舞伎芝居を演じる劇場。人形芝居である操り座に対していう。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例