狗子仏性(読み)クシブッショウ

精選版 日本国語大辞典 「狗子仏性」の意味・読み・例文・類語

くし‐ぶっしょう‥ブッシャウ【狗子仏性】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。犬に仏性があるかないかという問いによって、有とか無とかという固定した見解をうち破るための禅宗の公案の一つ。古来、入門者のきわめて通過しがたい難問とされている。趙州(じょうしゅう)狗子。趙州無字。
    1. [初出の実例]「禅宗に立る狗子仏性(クシブッシャウ)の無といふも、世間妄昧のものの、今はあり今はなしといふとはちがふなり」(出典浮世草子・好色破邪顕正(1687)中)
    2. [その他の文献]〔無門関〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む