独断専行(読み)ドクダンセンコウ

デジタル大辞泉 「独断専行」の意味・読み・例文・類語

どくだん‐せんこう〔‐センカウ〕【独断専行】

[名](スル)物事独断で勝手に推し進めること。「執行部独断専行する」
[類語]横暴専横

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精選版 日本国語大辞典 「独断専行」の意味・読み・例文・類語

どくだん‐せんこう‥センカウ【独断専行】

  1. 〘 名詞 〙 自分だけの判断で、勝手に行動すること。
    1. [初出の実例]「独断専行といふ気味で、哲也が匇々と歩き出したので」(出典:其面影(1906)〈二葉亭四迷〉四一)

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四字熟語を知る辞典 「独断専行」の解説

独断専行

自分だけの判断で勝手に、思い通りに行動すること。

[活用] ―する。

[使用例] 討論を公開する形式採用は、言ってみれば三崎省吾の独断専行とも言えた[高橋和巳*白く塗りたる墓|1970]

[解説] 「専行」は、勝手に行う、気ままに行うこと。

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