独照祖輝(読み)どくしょう そき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「独照祖輝」の解説

独照祖輝 どくしょう-そき

1262-1335 鎌倉時代の僧。
弘長(こうちょう)2年生まれ。臨済(りんざい)宗。義翁紹仁(ぎおう-しょうにん)の法をつぐ。陸奥(むつ)松島(宮城県)の円福寺(のちの瑞巌(ずいがん)寺),博多の聖福(しょうふく)寺,鎌倉の浄妙寺住持をへて,京都建仁寺,鎌倉建長寺の住持をつとめた。建武(けんむ)2年3月24日死去。74歳。京都出身。諡号(しごう)は真覚禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android