デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「独芳清曇」の解説 独芳清曇 どくほう-せいどん ?-1390 南北朝時代の僧。臨済(りんざい)宗。元(げん)(中国)から来日した清拙正澄(せいせつ-しょうちょう)に師事し,のち元にわたる。帰国後,足利義満(よしみつ)のまねきで京都天竜寺の住持となる。至徳2=元中2年豊後(ぶんご)(大分県)の万寿寺にうつり,のち同国の大智寺の開山となった。明徳元=元中7年8月8日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例