狼内村(読み)おかみうちむら

日本歴史地名大系 「狼内村」の解説

狼内村
おかみうちむら

[現在地名]三原村狼内おおかみうち成山なるやま

三原川最上流の山間の村。三原郷一村。元禄郷帳・天保郷帳は「おかみ(オカミ)内村」と記す。「土佐州郡志」は「尾神内村」と記し(寛保郷帳も同表記)、「東西四十町余南北二十町余、戸凡三十八、其地砂石其土黒 成山村、分二村、有戸十四」とする。上長谷かみながたに村からきてなか(現中村市)へ抜ける街道沿いに集落が発達。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android