デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「猪苗代兼純」の解説 猪苗代兼純 いなわしろ-けんじゅん 1487-? 戦国時代の連歌師。長享元年生まれ。猪苗代兼載の弟とも甥(おい)とも,広幢(こうどう)の子ともいう。伊達稙宗(たねむね)につかえ,永正(えいしょう)12年(1515)ごろ冷泉(れいぜい)為広に入門。三条西実隆や玄清らの連歌に参加。別号に月喬斎,桑下叟。著作に「兼載独吟千句註」「連歌寄合」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例