猪鼻堰(読み)いのはなのせき

日本歴史地名大系 「猪鼻堰」の解説

猪鼻堰
いのはなのせき

[現在地名]長久手町岩作 色金

香流かなれ川を挟んで北と南に相対する色金いろがね山と高根たかね山の間に築かれた灌漑用の堰。上流前熊まえぐま下流岩作やざことでは十数メートルの落差があり、渇水期には岩作は干害を受けることが多かったので、村民はここに水神を祀り井戸を掘って、その井端に木や石を積重ねたのが堰の起りといわれ、別名石定井いしじよういという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む