猫茶屋(読み)ねこぢゃや

精選版 日本国語大辞典 「猫茶屋」の意味・読み・例文・類語

ねこ‐ぢゃや【猫茶屋】

  1. 〘 名詞 〙 江戸の本所回向院前(東京都墨田区両国二丁目)で、金猫銀猫と称する私娼を抱えていた茶屋天明一七八一‐八九)頃繁昌したが、寛政改革で取り払われた。
    1. [初出の実例]「夏さへふれるあわ雪や、猫茶屋(ネコヂャヤ)鼻頭(はなさき)と、女郎の心の冷酒かんにしなのの善光寺」(出典:洒落本・一事千金(1778)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む