玄叡(読み)げんえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玄叡」の解説

玄叡 げんえい

?-840 平安時代前期の僧。
三論宗大和(奈良県)西大寺でまなぶ。天長4年律師となる。7年淳和(じゅんな)天皇勅命により「大乗三論大義鈔」をあらわし,法相(ほっそう)・華厳(けごん)・天台真言教理を論破した。承和(じょうわ)7年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む