玄叡(読み)げんえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玄叡」の解説

玄叡 げんえい

?-840 平安時代前期の僧。
三論宗大和(奈良県)西大寺でまなぶ。天長4年律師となる。7年淳和(じゅんな)天皇勅命により「大乗三論大義鈔」をあらわし,法相(ほっそう)・華厳(けごん)・天台真言教理を論破した。承和(じょうわ)7年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android