玄叡(読み)げんえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玄叡」の解説

玄叡 げんえい

?-840 平安時代前期の僧。
三論宗大和(奈良県)西大寺でまなぶ。天長4年律師となる。7年淳和(じゅんな)天皇勅命により「大乗三論大義鈔」をあらわし,法相(ほっそう)・華厳(けごん)・天台真言教理を論破した。承和(じょうわ)7年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android