デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉川千之丞」の解説
玉川千之丞(2代) たまがわ-せんのじょう
初代玉川千之丞の養子ともいわれ,延宝3年(1675)ごろ江戸で2代千之丞を襲名。貞享(じょうきょう)元年に刊行された役者評判記「野郎三座詫(やろうさんざたく)」に若女玉河千之丞とあり,元禄(げんろく)元年刊の「役者辰鏡」では若女方として中の位をあたえている。元禄6年ごろ死去。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...