玉澗元寔(読み)ぎょっかん げんしょく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉澗元寔」の解説

玉澗元寔 ぎょっかん-げんしょく

1771-1856 江戸時代後期の僧。
明和8年生まれ。臨済(りんざい)宗。京都の人。山城(京都府)相国寺の梅荘顕常に漢詩文をまなぶ。美濃(みの)(岐阜県)瑞竜寺隠山惟琰(いえん)の法をつぐ。のち阿波(あわ)(徳島県)興源寺住持となる。詩文にすぐれ,古賀精里らと交遊した。安政3年5月17日死去。86歳。号は半偈斎。著作に「玉澗元寔和尚語録」,詩集に「半偈斎詩集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む