精選版 日本国語大辞典 「玉燭」の意味・読み・例文・類語 ぎょく‐しょく【玉燭】 〘 名詞 〙 ( 四季が調和すれば、万物が玉の燭のように輝くの意から ) 春夏秋冬の四季の気候。また、それが順調に移り変わること。太平で盛んな世の形容に用いられる。[初出の実例]「玉燭凝二紫宮一、淑気潤二芳春一」(出典:懐風藻(751)春日〈美努浄麻呂〉)[その他の文献]〔梁昭明太子‐七契〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「玉燭」の読み・字形・画数・意味 【玉燭】ぎよくしよく 四季の気候の和すること。〔爾雅、釈天、祥〕四氣和する、之れを玉燭と謂ふ。字通「玉」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報