玉菊灯籠(読み)タマギクドウロウ

デジタル大辞泉 「玉菊灯籠」の意味・読み・例文・類語

たまぎく‐どうろう【玉菊灯籠】

玉菊追善のため新吉原引手茶屋の軒ごとに掛け連ねた盆灯籠年中行事一つとなった。

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精選版 日本国語大辞典 「玉菊灯籠」の意味・読み・例文・類語

たまぎく‐どうろう【玉菊灯籠】

  1. [ 1 ] 江戸吉原の名妓玉菊の死をいたみ、その新盆仲之町の引手茶屋がこぞってつけた灯籠。のちには吉原年中行事の一つとなった。
  2. [ 2 ] 歌舞伎脚本「星舎露玉菊(ほしやどるつゆのたまぎく)」の通称

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「玉菊灯籠」の解説

玉菊灯篭
(通称)
たまぎくどうろう

歌舞伎・浄瑠璃外題
元の外題
網模様灯篭菊桐
初演
安政4.7(江戸・市村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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