精選版 日本国語大辞典 「玉顔」の意味・読み・例文・類語 ぎょく‐がん【玉顔】 〘 名詞 〙 ( 「玉」は美称 )① 美しい顔。[初出の実例]「沙漠壊二蝉鬢一、風霜残二玉顔一」(出典:文華秀麗集(818)中・王昭君〈嵯峨天皇〉)[その他の文献]〔白居易‐長恨歌〕② 天皇のお顔。龍顔(りゅうがん)。また、高貴な人の顔。[初出の実例]「参内之次可レ謁二玉顔一。諸事不レ能二一二一」(出典:明衡往来(11C中か)下本) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「玉顔」の読み・字形・画数・意味 【玉顔】ぎよくがん 玉のかんばせ。美しい顔容。唐・王昌齢〔長信秋詞、五首、三〕詩 玉顏ばずの色の ほ昭陽の日影を帶びて來(きた)るに字通「玉」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報