精選版 日本国語大辞典 「王闓運」の意味・読み・例文・類語
おう‐がいうん ワウ‥【王闓運】
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
中国、清(しん)末の文人。字(あざな)は壬秋(じんしゅう)、湘綺(しょうき)老人と号した。湖南省湘潭(しょうたん)県の人。挙人出身。後の毛沢東(もうたくとう)と同県人である。太平天国当時、政府側の曽国藩(そうこくはん)の幕下で活躍し、成都、長沙(ちょうさ)、衡州(こうしゅう)の書院の院長を歴任、江西大学堂総教、1908年には侍読(じどく)にあげられた。礼学より始めて公羊(くよう)学に詳しく、『春秋公羊伝箋(せん)』11巻の著がある。文学の面では駢文(べんぶん)作家として名高い。唐以後の詩を好まず、その詩には六朝(りくちょう)の艶麗(えんれい)の風がみられる。書室を湘綺楼(しょうきろう)といい、『湘綺楼全書』がある。
[佐藤一郎]
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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