デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瑞巌韶麟」の解説 瑞巌韶麟 ずいがん-しょうりん 1343-? 南北朝-室町時代の僧。康永2=興国4年生まれ。曹洞(そうとう)宗。能登(のと)(石川県)総持寺の峨山韶碩(がさん-じょうせき)につき出家。越前(えちぜん)(福井県)祥園寺の無端祖環(むたん-そかん)の法をつぐ。総持寺住持となり,のち能登守護畠山氏にまねかれ宗円寺の開山(かいさん)となる。応永31年(1424)総持寺にもどった。俗姓は神保。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例