精選版 日本国語大辞典 「瓜木科」の意味・読み・例文・類語 うりのき‐か‥クヮ【瓜木科】 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。二属二〇種が熱帯を中心に分布する。木本。葉は互生し、単葉、ときに掌状浅裂し、托葉はない。花は両性で放射相称。腋生の集散花序となる。花弁は四~一〇。線形でうしろにそり返るものが多い。雄ずいは花弁の一~四倍。子房は下位、まれに上位で、上に目立つ花盤があり、一~二室で各室に一個の種子ができる。日本にはウリノキがあり、各地の山野に自生している。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例