田代進四郎(読み)タシロ シンシロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「田代進四郎」の解説

田代 進四郎
タシロ シンシロウ


肩書
衆院議員

生年月日
嘉永3年(1850年)

出身地
肥前国小城(佐賀県)

経歴
藩校興譲館に学び、明治元年戊辰の役には奥羽従軍。鎮静後東京に遊学代言人となった。10年仙台で自由民権を唱え、若生精一郎、箕浦勝人らと政談演説を開いた。以来宮城県会議長、仙台市会議長、弁護士会長などを務め、45年衆院議員に当選した。

没年月日
大正15年3月13日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田代進四郎」の解説

田代進四郎 たしろ-しんしろう

1850-1926 幕末-大正時代武士,政治家。
嘉永(かえい)3年11月生まれ。肥前小城(おぎ)藩(佐賀県)藩士として戊辰(ぼしん)戦争東北出征。明治10年仙台で代言人となり,自由民権運動に参加。のち宮城県会議長,仙台弁護士会長,仙台市会議長などをつとめ,明治45年衆議院議員(政友会)となった。大正15年3月13日死去。77歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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