田器(読み)デンキ

デジタル大辞泉 「田器」の意味・読み・例文・類語

でん‐き【田器】

耕作に用いる道具農具
蒸気力を、―に用いんと欲し」〈中村訳・西国立志編

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「田器」の意味・読み・例文・類語

でん‐き【田器】

  1. 〘 名詞 〙 田畑の耕作に用いる器具。農具。
    1. [初出の実例]「田器〈略〉百姓の田器を貯ふることは、宜しく武夫の兵具を蔵るがごとくならんかし」(出典:成形図説(1804‐06)一三)
    2. [その他の文献]〔礼記‐月令〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「田器」の読み・字形・画数・意味

【田器】でんき

農具。

字通「田」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android