田邑丸山古墳群(読み)たのむらまるやまこふんぐん

日本歴史地名大系 「田邑丸山古墳群」の解説

田邑丸山古墳群
たのむらまるやまこふんぐん

[現在地名]津山市下田邑

狭い谷奥の丘陵上に位置する。九基からなっていたが、一号墳・二号墳を除いて古墳の内容は明らかでない。一号墳は古墳群中最大の古墳で、径約三七メートル内外の大型円墳である。墳丘には葺石をもち、内部主体には竪穴式石室を設けている。石室は長さ五・二七メートル、幅約九〇センチ、深さ一一四センチで、この古墳が古式の古墳であることを物語っている。出土遺物には乳文鏡・短冊形鉄斧・鉄斧・鉄剣などが知られているが、最も注目される遺物は車輪石形銅器二点である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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