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田野神社(読み)ひえだのじんじや

日本歴史地名大系 「田野神社」の解説

田野神社
ひえだのじんじや

[現在地名]亀岡市田野町佐伯

佐伯さいき西北山内やまうち川右岸に鎮座祭神は保食命・大山祇命・野椎命。「延喜式」神名帳にある桑田郡田野神社に比定される。旧郷社。

創建年代は明らかではないが、社伝によれば、古代、集落の中心に森を残し、土盛を作り食物や野山の神の霊を祀ったのを発祥とし、和銅二年(七〇九)丹波国司大神朝臣狛麻呂が土盛の前に社殿を建てたのに始まるという。貞観元年(八五九)勅使が参拝、寛喜元年(一二二九)後堀河天皇から五基の灯籠を賜り、同二年藤原定家が勅使として参向などのことがあったと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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