田雲雀(読み)タヒバリ

デジタル大辞泉 「田雲雀」の意味・読み・例文・類語

た‐ひばり【田雲雀】

セキレイ科の鳥。全長16センチくらい。羽色褐色で、同じセキレイ科のビンズイ酷似。歩くとき尾を上下に振る。日本では冬鳥として渡来し草原田畑でみられる。 秋》

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精選版 日本国語大辞典 「田雲雀」の意味・読み・例文・類語

た‐ひばり【田雲雀】

  1. 〘 名詞 〙 セキレイ科の鳥。全長約一六センチメートル。体形・羽色はヒバリに似る。体の上面は褐色で暗色の斑点があり、下面は淡褐色で胸のあたりに黒褐色の不鮮明な縦斑がある。水田川原などにすみ、セキレイと同様、尾を上下に振りながら地上を歩く。シベリアで繁殖し、日本には一〇月ごろ渡来する。いなび。いぬひばり畔雲雀。溝雪雀。《 季語・秋 》 〔本朝食鑑(1697)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「田雲雀」の解説

田雲雀 (タヒバリ)

学名Anthus spinoletta
動物。セキレイ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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