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せきれい

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世界大百科事典 第2版の解説

せきれい

箏・尺八(1尺6寸管)伴奏の歌曲。1921年宮城道雄作曲。歌詞は北原白秋の詩で2節より成り,セキレイ(鶺鴒)の飛び交う山間の渓流の情景を描く。曲は軽快なリズム感の3/4拍子,有節形式で前奏・間奏・後奏がある。器楽部分の速い手が急流のせせらぎの流動感をよく表し,また,歌,箏,尺八の各パートに多用されたスタッカートが尾を振りながら跳びまわるセキレイの躍動感を巧みに表して,情景描写に優れた曲である。形式,技法,曲風などさまざまな面でそれまでの邦楽曲になかった新味を出した作品で,小品ながら宮城の傑作の一つに数えられている。

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