デジタル大辞泉 「田鳧」の意味・読み・例文・類語 た‐げり【田×鳧/田▽計里】 チドリ科の鳥。全長32センチくらい。後頭部に長い冠羽があり、上面は金属光沢のある緑色で、胸が黒く、腹は白い。アジア・ヨーロッパに分布し、日本には主に冬鳥として田の刈り跡などに渡来。たどり。《季 冬》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「田鳧」の意味・読み・例文・類語 た‐げり【田鳧・田計里】 〘 名詞 〙 チドリ科の鳥。全長約三二センチメートル。頭部にある飾り羽は長く、後上方にそりかえる。背面は光沢の強い銅緑色。腹面は白く、のどから胸にかけて黒色部がある。冬羽ではのどが白く、飾り羽が短くなる。ユーラシア大陸の中部で繁殖し、冬南方へ渡る。日本には一〇月下旬ころ田や川原などに渡来するが、少数が北陸地方などで繁殖する。たどり。《 季語・冬 》 〔生物学語彙(1884)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「田鳧」の解説 田鳧 (タゲリ) 学名:Vanellus vanellus動物。チドリ科の渡り鳥 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報