日本歴史地名大系 「町新庄村」の解説
町新庄村
まちしんじようむら
常願寺川西方の平地、
正保郷帳では高六二六石余、田方三六町七反余・畑方五町、新田高一六一石余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高一千九九石、免四ツ二歩、小物成は野役二二匁・鮭役六三匁・鱒役一匁・鮎川役一一匁、、明暦二年(一六五六)の新田高一〇石があった(三箇国高物成帳)。延宝二年(一六七四)五歩が永引免となり、明暦二年からの町通屋敷拝領高などの減高や天保九年(一八三八)の一〇石余などの手上高により同一一年には打銀高一千一四一石、免三ツ七歩(「高免帳」杉木家文書)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報