留守希斎(読み)るす きさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「留守希斎」の解説

留守希斎 るす-きさい

1705-1765 江戸時代中期の儒者
宝永2年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩儒官の遊佐木斎(ゆさ-ぼくさい)の養子となる。のち家をでて京都で三宅尚斎にまなび,大坂でおしえた。明和2年4月27日死去。61歳。仙台出身。名は友信。字(あざな)は希賢,士実。通称退蔵。別号に括嚢,霊神。著作に「称呼弁正」「和学訳通」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android