デジタル大辞泉 「疑似症」の意味・読み・例文・類語 ぎじ‐しょう〔‐シヤウ〕【疑似症】 真性の急性感染症によく似ているが、はっきりそうであるとは断定できないもの。「赤痢疑似症」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「疑似症」の意味・読み・例文・類語 ぎじ‐しょう‥シャウ【疑似症】 〘 名詞 〙 真性の感染症によく似た疾患。[初出の実例]「其の伝染病の疑似症に対し」(出典:伝染病予防法(明治三〇年)(1897)二条) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「疑似症」の意味・わかりやすい解説 疑似症【ぎじしょう】 確定はしないが,ある伝染病の感染によると疑われる症状が認められた場合,これをその伝染病の疑似症という。伝染病予防法で疑似症として適用されるのはコレラとペストに限られる。それ以外の伝染病の疑似症については都道府県知事が命令した場合にのみこの法律が適用される。→関連項目伝染病予防法 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報