発展段階説(読み)はってんだんかいせつ

山川 世界史小辞典 改訂新版 「発展段階説」の解説

発展段階説(はってんだんかいせつ)

人間歴史を継起的な発展段階としてみる理論で,ほとんどの歴史理論はこれに該当する。ふつうにはリスト(フリードリヒ)に始まり,ヒルデブラント(ブルーノ),ビューヒャー(カール),シュモラー(グスタフ)に至るドイツ歴史学派の経済的発展段階説,これに心理的要因を加味したランプレヒト(カール),生物学的見地をとりいれたブライジヒ(クルト)の発展段階説を特にさすことが多い。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む