発展段階説(読み)はってんだんかいせつ

山川 世界史小辞典 改訂新版 「発展段階説」の解説

発展段階説(はってんだんかいせつ)

人間歴史を継起的な発展段階としてみる理論で,ほとんどの歴史理論はこれに該当する。ふつうにはリスト(フリードリヒ)に始まり,ヒルデブラント(ブルーノ),ビューヒャー(カール),シュモラー(グスタフ)に至るドイツ歴史学派の経済的発展段階説,これに心理的要因を加味したランプレヒト(カール),生物学的見地をとりいれたブライジヒ(クルト)の発展段階説を特にさすことが多い。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む