発生工学(読み)はっせいこうがく(その他表記)development engineering

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「発生工学」の意味・わかりやすい解説

発生工学
はっせいこうがく
development engineering

主として哺乳動物の初期胚 (着床以前の胚) に対して行う実験操作。遺伝子工学 (→遺伝工学 ) が遺伝子レベルの,また細胞工学が細胞レベルの操作であるのに対して,発生工学は動物個体の操作に相当する。その目的は (1) 動物の発生および分化に伴う諸現象の解明,(2) ヒト疾患モデル動物の作出による遺伝子病 (→遺伝病 ) ,などの発症過程の研究および予防・治療法の開発,(3) 実験動物家畜の改良,(4) 動物個体を利用した有用物質の生産,などである。技法には,核移植受精卵への DNA (→デオキシリボ核酸 ) の注入キメラ動物の作成,初期胚分割による一卵性多仔の生産などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む